井石

特派員便り 井石郷から

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    キーマスター
    人口/世帯数 675人/206世帯 面積 3.03k㎡
    概要 井石郷が如何に元気に面白く生きていくかを考えています。

    日本の田舎は、昭和40年代前半から産業の高度成長が始まり、カラーテレビ・クーラー・カーの所有が出来るようになりました。この高度成長というのは、庶民が物の所有をしやすくなり、何でもお金で物事を処理できる社会です。 このような現象変化を我々誰もが、望んでいたしそれを享受して来ました。それで一度、よりよい生活を味わうとそのうまみを覚えてしまい、更にもっとよりよい生活を追い求めました。その渦中に居るときは、自分が欲望を肥大させている事にまったく気づかずにいます。その結果、平成の初め誰もが浮かれてバブル経済を謳歌し踊っていました。その後、経済の世界標準化のスピードが速く、日本の金融システムが崩壊し、波佐見焼の売り上げが激減する時代に突入してまいりました。更に、昨年はアメリカ発の金融破たんで日本経済も大きな被害を被り、お先真っ暗な時代を現在進んでいます。

    そこで波佐見の今後を考えると、一瀬町長が平成13年に打ち上げた「きなっせ100万人」のアドバルーンを今一度、真剣に考え直して実践する時です。誰も何もしない村に、人々は面白くないから一人も来ません。故に、この波佐見を人間交流の町にする思いがあれば、色んなアイデアが出てきます。

    ひとつは、西の原地区にあるレトロ講堂と、明治4年に開校した旧小学校跡地を交流の場として真剣に考える事です。それに伴いHANAWAKUSUIを錦旗とすれば、その界隈が華やいで来ます。

    2つ目に、私が今、井石郷の農家にお願いしているのは、自分の畑に野菜を沢山作って欲しいのです。それを販売するのに波佐見町内外からお客様を呼ぶ仕組みを作り、そこで野菜採り体験をしてもらうのです。これは、大型農業でなく小さな農家個人の畑を有効利用する事です。自家需要だけの野菜畑を採取体験場として売るのです。農家には、このイベントにまったくリスクがないし、野菜の採取体験として土のついた新鮮な野菜をお客様自らが採り喜んでリピーターになります。

    これは、大きな金をかけない地域づくりの小さな試みのひとつです。失敗する事はない代わりに、ヤルか否かの決断だけです。

    施設・史跡 ・波佐見町観光協会                   ・波佐見観光交流センター              ・波佐見町勤労福祉会館
    ・東彼商工会                               ・波佐見町陶芸の館                        ・世界の窯広場
    ・井石神社
    通信(行事) ・井石夏祭り(7/23)
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